Longchamp ロンシャン カフェオレボウル 赤 水玉 フランス アンティーク ブロカント
Longchamp(ロンシャン)の赤地に白の水玉模様が
可愛らしいカフェオレボウルです。
1940年代〜1970年代につくられたものと思われます。
大きすぎず小さすぎず。
径の大きさの割に高さが低いので
手に取る出番が増えそうなお品物です。
サイズ:直径12cm 高さ 6.3cm
買付国:フランス
状態:縁の内側の白い部分に小さなカケや製造時の塗料の流れがあります。
Longchamp
フランス産業革命完成の頃、1867年スタートしたロンシャン窯。その後、村の経済成長に貢献しつつ1878年のパリ万国博覧会でメダルを獲得するまでに成長します。現代では万博に対する注目度はメディアの発達もあり穏やかなものですが、当時は様々なものや技術が一堂に会する最先端の場でした。また1978年のパリ万博といえば、ヌーベルテクノロジーのコンセプトに科学技術と芸術が融合した発表の場。その中でメダル獲得したロンシャンの技術力。そのアイテムが知りたくなってきます。1912年に、Gaëtan Moisandにより会社は買収されFaïencerie de Longchampに改名。石炭窯の設置により生産は近代化していきますが、これはまさに1900年代初頭の大量生産期に合致します。一時代を築いたロンシャンですが、その後ゆっくりと衰退を始め、1990年代にVilleroy&Bochに工場を売却、 2009年の初めにその歴史を閉じます。