パリ市内のショップで出会った
サルグミンヌ窯のブリュロのカップ＆ソーサーです。

窯印からディゴワンに製造部門を作る（*1）
1877年前後のものと考えています。

ネオ・バロック様式のなごりでしょうか
優雅な装飾が施された取っ手に
手描きのブルーの模様が美しいお品物です。

サイズ：（ カップ ） 直径8.4cm 高さ8.7cm
　　　　（ソーサー）直径13.8cm 高さ2.7cm
買付国：フランス
状態：経年による貫入・小キズ・カケ・着色が見られます。

*1：フランス・ロレーヌ地方ドイツ国境に沿って広がる街・サルグミンヌに1790年に設立したサルグミンヌ窯。 1870年の普仏戦争をきっかけにプロイセン領になった サルグミンヌ。フランスに「輸出する」ことになり重税が課せられるのを避けるためにフランス国内に製造部門を作ります。