パリのショップで出会った
カフェオレボウルです。

高台から縁にかけてのラインが鋭角で
小ぶりな中に優しげな気品を感じます。

オーナーのムッシュによると
1940〜1950年代のものとのこと。

買い付けたときは
平咲きのバラかな？と思っていましたが

花心や一重ではない花弁の様、葉の付き方など
単純化された図柄の中に
その特徴が丁寧にデザインされています。

ポテンティラがモチーフかもしれません。

春に咲く多年草でイチゴに似た魅力的な葉に
可憐な花が次々と咲くそうです。

そんなポランティラの花言葉は
「月明かりの中を歩きます」
「私は家族を愛しています」

デザイナーさんの価値観が伝わってくるようです。

サイズ：直径10.3cm 高さ6.3cm
買付国：フランス
状態：縁に製造時と思われるヒビ、使用または経年によるカケが数カ所みられます。